食品原料の生産地や起原植物を同定・確認することは、食品トレーサビリティの観点からも重要です。同位体比質量分析計を用いてカンキツ精油中モノテルペン系炭化水素の同位体比を測定・多変量解析し、産地による同位体比の特徴などを見出しました。これらに関する総説が”Citrus Essential Oils: Flavor and Fragrance”の一節としてJohn Wiley & Sons, Inc.より出版されました。
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Thao NT and Satake A (2010). 4.2 Stable Isotope Ratio Analysis, in “Citrus Essential Oils: Flavor and Fragrance”. Ed. by Sawamura M. John Wiley & Sons, Inc., NJ, USA. pp. 168-179 and 197-200.
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