オレアミドの吸収・代謝に関する研究の論文発表2022/12/10
オレアミド経口摂取後の吸収代謝について研究しました。オレアミドは、小腸で脂肪酸輸送体CD36を介して吸収されると、小腸細胞内で脂肪酸アミド加水分解酵素FAAHによって分解され、さらにはアルブミンと複合体を形成して門脈から全身に循環することが明らかになりました。これらの研究成果が、査読付きの学術論文として学術雑誌” The Journal of Agriculture and Food Chemistry”に掲載されました。
リンク先はこちら
Kobayashi Y, Watanabe N, Hiura R, Kubota M, Furuta K, Sugimoto K, Murota K, Nakamura E, Matsuura T, Kai K, Inui T, Kitakaze T, Harada N, Yamaji R (2022). Transport form and pathway from the intestine to the peripheral tissues and the intestinal absorption and metabolism properties of oleamide. J. Agric. Food Chem., 70, 15499-15508.
本発表に関する資料をご希望の方は弊社までお気軽にご連絡ください。