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オレアミドの体内吸収メカニズムに関する研究の学会発表2021/11/27

筋肉萎縮抑制作用が報告されているオレアミドの腸管吸収メカニズムを研究しました。オレアミドは、腸管において脂肪酸アミド加水分解酵素(fatty acid amide hydrolase; FAAH)により大部分が分解され、FAAH阻害剤との共存下ではその分解が抑制されることが明らかになりました。。これらの研究成果について、大阪府立大学の共同研究者が第60回日本栄養・食糧学会近畿支部大会(オンライン開催・神戸女子大学)にて発表いたしました。
小林,渡辺,日浦,室田,中村,松浦,杉本,北風,原田,山地 (2021). 一級脂肪酸アミドであるオレアミドの腸管における吸収経路と吸収機構について 第60回日本栄養・食糧学会近畿支部大会講演要旨集, p. 41.
※本会において、大阪府立大学大学院博士後期課程・小林恭之氏は、第60回日本栄養・食糧学会近畿支部大会若手奨励賞を受賞しました。
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