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オレアミドの腸管吸収メカニズムに関する研究の学会発表2021/03/21

筋肉萎縮抑制作用が報告されているオレアミドの腸管吸収メカニズムを研究しました。オレアミドは、脂肪酸輸送体CD36を介して腸管管腔側から細胞内に取り込まれますが、細胞内および基底膜側(門脈側)のオレアミド量は非常に少なく、細胞内で代謝されることが推測されました。研究の結果、オレアミドは腸管細胞内で脂肪酸アミド加水分解酵素(FAAH)によって大部分が分解され、一部がリンパ管へ輸送されることが判明しました。これらの研究成果について、大阪府立大学の共同研究者が日本農芸化学会2021年度大会(オンライン開催・東北大学)にて発表いたしました。
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小林,渡辺,杉本,室田,甲斐,原田,乾,山地 (2021). 腸管におけるオレアミドの吸収機構  日本農芸化学会2021年度大会講演要旨集  4E01-04.

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