ラットに35％のフルクトースを含む飼料を5週間摂取させたところ、肝臓に脂肪が蓄積するとともに炎症が認められました。しかしながら、ユーカリ葉エキスもしくはバナバ葉エキスを上記フルクトース食飼料に添加したラット群では、肝臓脂肪、炎症および酸化ストレスのマーカーが有意に低い値を示しました。これらの研究成果について、帝京大学の共同研究者が第104回日本病理学会総会（名古屋国際会議場）にて発表いたしました。
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高橋，杉本，副島，熊谷，小枝，原田，山地，乾，山内，福里 (2015) 高フルクトース／高グルコース食負荷ラットのNASH 病変に対するユーカリ及びバナバ葉抽出物の抑制効果 第104回日本病理学会総会 P1-249