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オレアミドの体内吸収と筋肉委縮改善作用メカニズムに関する研究の学会発表2020/06/19

運動不足状態のマウスに安定同位体ラベル化オレアミドを経口投与したところ、血中濃度は投与1時間後に約60 nMまで上昇し、投与6時間後まで維持されました。また、オレアミドは細胞内において、カンナビノイド受容体を介してmTORシグナル伝達経路を活性化し筋肉の委縮を抑制することが明らかになりました。
これらの研究成果について、大阪府立大学の共同研究者による発表が、第74回日本栄養・食糧学会大会ホームページにて公開されました(誌上発表)。
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小林,渡辺,甲斐,杉本,原田,山地 (2020). Oleamideは行動範囲を制限したマウスの前脛骨筋萎縮を改善する 第74回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集 3G-08p.
※本会において、大阪府立大学大学院博士後期課程・小林恭之氏は、令和2年度日本栄養·食糧学会学生優秀発表賞を受賞しました。
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