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脂肪酸アミドのサルコペニア抑制作用に関する研究の学会発表2019/05/18

脂肪酸アミドは、セロリ種子などに含まれ、ヒトの体内でも生合成されています。骨格筋量および筋力の低下(サルコペニア)に対する抑制作用を検討したところ、オレアミド(オレイン酸アミド)およびステアラミド(ステアリン酸アミド)は、マウス由来筋芽細胞の筋肥大を促進させました。オレアミドを行動制限(運動不足)マウスに経口投与すると、筋肉量および筋力低下を抑えました。これらの研究成果について、大阪府立大学の共同研究者が第73回日本栄養・食糧学会大会(静岡県立大学)にて発表しました。
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小林,北風,杉本,原田,乾,山地 (2019). Oleamideは行動範囲制限マウスの骨格筋におけるmTOR経路を活性化する 第73回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p. 81

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