パンダン葉の香気成分に関する研究の学会発表(第17回ベストプレゼンテーション賞受賞)2019/09/29
東南アジアでは食材としてポピュラーなパンダン(和名:ニオイタコノキ)の葉の香気成分を研究しました。その結果、生葉では2-acetyl-1-pyrrolineなど、乾燥葉ではβ-damascenoneや4-hydroxy-2,5-dimethyl-3(2H)-furanoneなどが香気寄与成分として見出されました。これらの研究成果について、第63回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会(秋田大学)にて発表いたしました。
※本会において、弊社研究員・梅崎友哉は、第17回ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
宮里,梅崎,林,橋本 (2019) パンダン(Pandanus amaryllifolius)の葉の香気成分 第63回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会講演要旨集, p. 217-219.