新着情報

精油の抗アレルギー作用に関する研究の学会発表2019/05/19

花粉などのアレルゲンが体内に流入すると、マスト細胞と呼ばれる白血球の一種から起炎物質が放出され(脱顆粒)、くしゃみなどのアレルギー反応を引き起こします。各種精油を対象にスクリーニングを行ない、ゼラニウムおよびフェンネル精油に強い抗アレルギー作用が認められました。それらの活性成分について作用メカニズムを詳細に解明しました。これらの研究成果について、千里金蘭大学の共同研究者が第73回日本栄養・食糧学会大会(静岡県立大学)にて発表しました。
リンク先はこちら

小林,佐藤,藤田,中山,宮里,杉本,実宝 (2019). 抗アレルギー効果を持つ精油の探索と有効成分の検討 第73回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p.283.

新着情報一覧を見る