フェンネル精油の抗アレルギー作用に関する研究の学会発表2018/05/13
花粉などのアレルゲンが体内に流入すると、マスト細胞と呼ばれる白血球の一種から起炎物質が放出され(脱顆粒)、くしゃみなどのアレルギー反応を引き起こします。フェンネル精油に強い脱顆粒抑制作用が認められ、さらに活性成分トランス-アネトールの作用メカニズムを研究しました。これらの研究成果について、千里金蘭大学の共同研究者が第72回日本栄養・食糧学会大会(岡山県立大学)にて発表しました。
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小林,佐藤,中山,宮里,杉本,実宝 (2018). フェンネル精油とその主成分であるトランス-アネトールの抗アレルギー作用の検討 第72回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, p.315.