フェンネル精油の抗アレルギー作用に関する研究の学会発表2017/03/18
花粉などのアレルゲンが体内に流入すると、マスト細胞と呼ばれる白血球の一種から起炎物質が放出され(脱顆粒)、くしゃみなどのアレルギー反応を引き起こします。
フェンネル精油に強い脱顆粒抑制作用が認められ、活性成分はトランス-アネトールであることが判明しました。これらの研究成果について、千里金蘭大学の共同研究者が日本農芸化学会2017年度大会(京都女子大学)にて発表いたしました。
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小林,佐藤,中山,宮里,杉本,実宝 (2017) フェンネル精油とその主成分であるトランス-アネトールの抗アレルギー効果 日本農芸化学会2017年度大会 2B10a07